立位姿勢

理学療法士の私がDRから
一番依頼が多いのは
歩行です。
これは利用者さんからも一番多い希望で
「私、歩けるようになるでしょうか?」
という方がとても多いです。
私が一番最初に選択する方法は
足の裏を地面に着いて座らせることです。
これができていない人が非常に多いです。
私のブログを読んでいる方の多くは
「足の裏を地面に着かないと歩けない」
と意識していなくても歩ける方々だと思います。
入院して寝たきりになっている期間の長い人は
足の裏を地面に着かない状態で立ち上がろうとします。
先ず足の裏を地面に着けて座る、立つという
姿勢を練習するだけで自分で車椅子に乗れたり
歩行能力が回復される方もいます。

座位から立位へのポイントは
前回のボディーメカニクスの力のモーメント、重心、慣性力
を応用していってください。
利用者さんも歩行能力を回復できるし介護職員も楽に
誘導できるようになります。

皆さんの業務に役立つことができれば幸いです。


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