てこの原理の応用

介護の基本・ボディーメカニクスでは介護技術とくにトランスファーテクニックに有効な基本をご紹介しました。

本日はてこの原理を用いて
利用者さん介護職員にやさしいトランスファーテクニックを
考えていきたいと思います。

上記の図はWordで作成して
スクリーン・ショットをしたものです。
大体はおわかりいただけると思います。
これを以下のように
起き上がり、立位、移乗動作に応用していきます。

介助者の体の使い方、利用者さんの
ボディーメカニクスをてこの原理に
当てはめてみました。
実際の介護現場でこの時は「第一のてこ」
この時は「第二のてこ」と考えて利用者さんの
移動時に考えていだだければ
あなた自身の
利用者さん介護職員にやさしい介護技術が
出来ると思います。
皆さんの業務にお役に立てれば幸いです。

トランスファーテクニック具体例はこちらをご覧ください。

このyou tube動画は利用者さんの膝をロックすることを
ポイントにしています。
これはとても参考になります。
私はトランスファー時には膝のロックはあまり気にしません。
このyou tube動画は全介助を前提としています。
私は利用者さんにどれくらいの残存能力があるかを把握してから
利用者さんの不足している能力のみを介助するように
心がけています。
具体的にはまた今後ご紹介したいと思います。


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