健康法・1

人生100歳時代になりました。
利用者さん介護職員とも健康第一です。
介護を通じて利用者さんに元気でいてもらうために
職員も健康である必要があります。
本日は目の健康です。
20年ほど前に3D写真が流行りました。
2枚の写真を一つに見ようとすると
遠近感が出て奥行きがはっきりします。
様々な目のトレーニングが考えられてきました。
栗田昌裕先生が開発したSRS速読法は3D写真で
目の健康の大事さを伝えています。

栗田先生ご略歴

このホームページで
3D写真を紹介されています。

私のブログに栗田先生の3D写真を載せると著作権の侵害に
なりますので私が作成した3D写真を載せます。

デジタルカメラで「超かんたん」立体写真を作ろう

3D写真の見方

私はスマホで作りました。作り方は超かんたんです。
誰でもできます。

写真の上で右クリックして「画像をコピー」してWordに貼り付けてL判写真用紙で印刷してみてください。

私は3D写真を見た後、目薬をさします。
すると「イー感じ」です。


皆さんも自分なりの視力回復法を試してみてください。
こちらの3Dマジカルアイもどうぞ試してみてください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

どんどん目が良くなるマジカル・アイ [ 徳永貴久 ]
価格:770円(税込、送料無料) (2023/1/21時点)


寝返り・起き上がり訓練

先日「基本動作訓練の考え方」を書きましたが
少し付け加えたいと思います。
私の基本動作訓練の理念は
「如何に苦痛なく利用者さんが必要な動作に導けるか?」
ということです。
利用者さんが痛みなく過剰な努力なしで
介助者も必要最低限の労力で行う方法を常に
現場で考えています。
前回もお話ししたように足の裏が床にしっかり着いた
安定した座位が取れるように訓練を進めます。
座位が取れるようになるには寝返りが必要です。
寝返って健側を下にして起き上がって安定した座位を
練習します。

まずは寝返りです。全介助の利用者さんは効率の良い寝返り動作を行います。

膝を立てると力のモーメント
軸や点の周りで物体を回転させようとする力の力量が大きくなり寝返りしやすくなります。

次は起き上がり訓練です。

利用者さんのボディーをてこに例えるとこのようになります。
利用者さんの坐骨を支点にして下腿をベットから重力を利用し
下腿の重みと介助者の上半身の介助で楽な起き上がりが出来ます。
下の図は介助者の体の使い方です。

介助者の腰を固定して下肢の力を使います。
これでぎっくり腰防止ができます。腰痛予防をご参照ください。
そして安定した座位を練習します。

これで立ち上がり訓練、平行棒内立位、歩行訓練の準備ができました。

以上が私の考え方です。
私のやり方が必ず正解だとは限りません。
利用者さんの病気・障害により変わってきます。
様々な人の介助の考え方を知り自分で
現場で一番良い方法を探していくことが重要と思います。
「こんな方法も良いよ!!!」というご意見があれば
コメントもお願いします。
みんなで知恵を出し合ってより良い介護基本技術を
作り上げましょう。以下の動画、書籍等もご参照ください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

根拠からわかる介護技術の基本 [ 前川美智子 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2023/1/21時点)