私の投資の方針

昨日も書いたように
日経平均とドル円が下落して
私がマネックス証券で100円毎日積立していたS&P500は
マイナスをつけました。
マネックス証券の100円毎日積立は、1ヶ月前から
始めたものでアメリカの株価下落に加えて
ドル円の下落の影響です。
私は楽天証券でNISAとiDeCoで積立もしていますが
マネックス証券は特定口座で100円毎日積立を
しています。
感じることは積立の期間が長ければ長いほど
下落の影響は少ないということです。
投資信託の素晴らしいところは
100円から投資ができることです。
今までも散々書いているのですが
預貯金だけでなくリスク資産を
少しでも持って株などの相場で変動する
感覚になれることが大事だと思います。
「元本割れは嫌だ」と私も始める前は
そう思っていました。
日本人はバブル崩壊の歴史があるので
そう感じると思います。
1989年に3万8915円を最高値にして
34年間それを上回ることが出来ませんでした。
万が一、株価が下がり続け34年間もとの値まで
戻らなかったらと考えるとぞっとしますが
少額で始めて期間を分散することでリスクは
抑えられます。
私も素人なので絶対に日本株は右肩あがりだと
断言できませんが自分がリスクを取れる金額を
決めてリスク資産にも投資してみることが大事だと
思います。
必ず勝てる投資はありません。
投資は自己責任ですので以上は私の個人的な意見です。
私はNISAでオルカンと日経平均を積立しています。
iDeCoもS&P500と日経平均と先進国債券と日本債券に
分散しています。
明日からもし米、日の株価が急落しても
積立設定はそのままにして金額は
見ないようにします。
日本人はバブル崩壊の記憶があるので
投資は怖いものだというマインドが
失われた30年を作ったのかもしれません。
投資で一番勝っている人は投資をしていることを
忘れている人だと言います。
上がった下がったといちいち気にすることは止めて
「リスク資産って、そんなものだよね」と
上がろうと下がろうと淡々と長期で積立てて
出来るだけ長く持つことだな?
と改めて考えた今日でした。

いつか来ると思っていた下落

一昨日、日経平均が1000円以上下落し
42000円の史上最高値をつけてから
急落をしました。
為替のことは私よく分からないですが
161円から151円に10円以上下がり
米国株も下がっています。
約2年前からiDeCoを始めましたが
毎月積み立てをしていて20%上昇しました。
年平均5%あればOKと考えていましたが
20%も利益が出て「出来すぎやろ」と
思っていました。
それが7月11日42426円をつけてから
昨日の終値が37667円
なんと10営業日での続落
2週間でマイナス4759円です。

ヤフーファイナンスより

私はNISAとiDeCoで日本株、オルカン、
外国債券、日本債券の4つでアセットアロケーションを
組んでいます。
この2週間で一気に目減りしました。
相場はそんなに甘くないと
改めて実感しました。
資産運用の基本はリスク資産と無リスク資産の
配分を決めることです。
今は円預金などの無リスク資産の価値が
相対的に上がっていると
頑張って自分に言い聞かせて
下がっても地道に定期的に今の積み立てを
続けて上がろうと下がろうと
持ち続けて配当を貯めて
また上昇するのを10年間待つのです。
私は61歳なので20年後まで
キープ出来れば考えています。
今までが出来すぎたのですから
勝つときもあれば負ける時もあります。
皆さんも積み立てた資産は持ち続けましょう。
投資は自己責任ですので
ご判断は自身でお願いします。

今後の世界経済


今、世界経済が変わろうとしています。
投資で大切なことは
今がどういう状態なのかを正確に把握することです。
各国の経済政策がどのようになるかを正確に調べることです。
アメリカ大統領選挙が話題になっていますが
トランプ政権になるかどうかで為替は大きく変わって
きます。
トランプ大統領候補は「円安と中国人民元安は問題である」と
国を名指しして自国通貨安に誘導しようとしています。
アメリカの製造業者がトランプ大統領候補の支持母体だからです。
高橋洋一先生はドル円の現在の理論値を出しています。
2国通貨の交換比率 円の総量とドルの総量の比率なので
円とドルのマネタリーベースから計算すると
ドル円の理論値は110円から120円だと言っています。
ウクライナ戦争が始まり食料とエネルギー価格が上昇し
欧米は異常なインフレになりました。
そして欧米、オーストラリアなどのオセアニアは利上げをしました。
利上げをしなかったスイスまで利上げをしたので
金融緩和を続けた日本は通貨安となりました。
デフレで苦しんでいた日本はアベノミクスで異次元の金融緩和を
始めマイナス金利、イールドカーブコントロールなどの
低金利政策を続けました。
今年、3月に植田日銀総裁により金融政策の正常化がされたのですが
円安は止まりませんでした。
私の考えはドル円の理論値は高橋洋一先生が正しいと思います。
しかしマーケット(個人投資家を含む市場参加者)の売り買いに
より実際の為替は決まるので理論値より40円ほど
上振れた状態が続いていると思います。
動画の通り円安は日本経済に有利ですが一般の人は
その恩恵を感じにくいという特徴があります。
次回の日銀政策決定会合とFRBがどうなるのかで
上振れた分が修正されるのかが注目されるところです。
アメリカ大統領選挙も非常に注目されます。
マーケットはトランプ大統領候補の勝利を折り込み
始めていますが結果はやってみないと分からないです。
為替と株価に大きいな影響が出ると思います。
ヨーロッパ、ウクライナ情勢、中東情勢も注目されます。
戦争が収まらないと世界的なインフレの原因が残されたままに
なります。
この程度が私の今の知識です。
自分の考えを書き出しシナリオを立てることは
世界経済の勉強になりますし世の中を広く知ろうという
動機付けになります。
書き出して分かることは知的好奇心というのは
何歳になっても重要です。そして為替や株価などは
予想できないということが分かってきます。
実際に儲かる儲からないは別ですが。
今日はこんな感じです。

何故、私は投資するのか?

以前にも書いたように
私がグローバル・ファイナンシャル・スクールに
入学しようと決意したきっかけは
FXに手を出して大きな損をしたことからです。
57歳の時でした。
全く投資経験がないのにリスクが高い
(大きく利益を得ることもあるが損をすることもある)
FXに手を出しました。
54歳の頃から漠然と老後の不安を抱えて
ネットで副業のスキルをつけようと思い
アフェリエイトをはじめました。
ホームページはWordを使って
ジオシティにFTPでUPしていました。
今でも無料でホームページを公開できるサービスはあります。
アフェリエイトは長年やっていますが
私の場合は自分の日記にしているので
全く利益はありません。
そこでFXは儲かるのではと思い手を出しました。
投資はそんな甘いものではありません。
「世の中に美味い話はない」と身をもって感じました。
基本から投資を学ぼうと
グローバル・ファイナンシャル・スクールを体験入学して
入学しました。


資産といえるものは「株、債券、不動産の3つです」という
基本的な話から入りました。
「長期・分散・積立」でリスク分散をすることから始め
インデックス積立でコアを築き
自分の取れるリスクの範囲内でハイリスクな個別株やFXを
することを学びました。
投資の恐ろしいところはルールを知って守らなければ
一生懸命にやっても大きな損をするということです。
投資をする人の理由は様々ですが
何故人は貯蓄するのかというと将来も生きることを
前提としているからです。
私の場合、現在61歳ですが65歳で年金をもらい
年金生活する自信はありません。
現在の日本人の平均寿命からすると後20年以上は
生きるだろうと考ええています。
20年間の生活費はどうするのか考えてます。
65歳で年金をもらっても不足する生活費は
働いてお給料をもらうしかないと思います。
NISA、iDeCoでどれくらいまかなえるかは
予測することはできないし大きく利益を得ようとすると
ハイリスクな取引をしなくてはなりません。
60歳以上はハイリスクなことをすると
資産を減らすことになるので
やはり働けるうちは労働収入が必要になるというのが
私の結論です。
60歳からはあまり新しいことをするより
今までやってきたことを復習するようなことが
必要だと思います。
36年間、理学療法士をやってきたので
その経験を整理したり
こんな感じでブログも書いてきたので
もう少し儲かるように工夫するとか
投資を勉強してきたので、また復習するとか
今の仕事を大事にして投資もブログも
無理のない範囲で続けることですかね・・・
今日はこんな感じです。


私の推測

7月前半は猛烈に暑い日がありました。
先日は大雨で松山市に土砂崩れが起こっています。
ここ数年の異常気象に脅威を抱かない人は少なくないと思います。
化石燃料の使用を少なくしてCO2を出さないように
再生エネルギーに転換していく必要があります。
その前にやってはいけないことは戦争です。
ウクライナ戦争の悲惨な状況が鮮明な画像で
報道されますが最も地球環境を破壊する行為だと
私は思います。
ウクライナ戦争が長引いている理由の一つが
ロシアは何かあれば戦術核を使用する不安があります。
ロシアが戦術核を使えばNATOはロシアを攻撃し
ロシアはNATOに戦力では勝てないのですが
核エスカレーションの恐怖がロシアに
戦争を続けさせているという現実があります。
ミサイルでウクライナを爆撃すれば
もの凄いCO2を出します。
どうすれば戦争を終わらせることが出来るのでしょうか?

Microsoft Bing AIチャットより

ウクライナ戦争の終結については、いくつかの観点から考えられます。
以下は一般的な終結方法です。

外交的解決:
国際的な外交努力を通じて、交渉や合意によって戦争を終わらせる方法です。
国際連合や他の国際機関が仲介役となり、対話を促進することで平和的な解決を目指します。

軍事的解決:
軍事的な勝利によって戦争を終結させる方法です。
しかし、この方法は犠牲者や破壊を伴うため、最終手段として考えられます。

内政改革:
戦争の原因となった社会的・政治的問題を解決するために、
国内の改革を行う方法です。これにより、
対立を減少させ、戦争を終わらせることができる可能性があります。

国際的な支援:
国際的な援助や支援を受けて、
ウクライナが戦争から立ち直るための資源や技術を提供する方法です。
これらの方法は複雑であり、実際の状況に応じて選択されるべきです。

現状はどの方法も難しそうですね。
ロシアが「じゃあウクライナから撤退します」とあっさり言うとは
考えにくいしゼレンスキーも「このまま停戦する」とは
言えないと思います。
トランプ大統領候補はロシアよりの外交を取るので
ゼレンスキーに妥協を迫るかもしれません。
経済制裁によってロシア経済も打撃を受けていますが
ヨーロッパ、アメリカも苦しくなっています。
エネルギー価格が上がったため利上げをしなければならないからです。
ロシアもウクライナも欧米もフラフラの状態なので
私の推測はもう妥協案を探っているのではないかと思います。
こんな話を投資と結びつけるのは不謹慎かもしれませんが
世界経済は繋がっています。
みんな戦争を止めたがっている時期にどの銘柄が買われるでしょうか?
戦争が始まってコモディティ(原油や金)などが買われました。
株にお金が回りました。AIのため半導体が話題になりましたが
半導体は軍事兵器にも使われます。
エヌビディアの株が急騰しました。
昨年の3月頃、アメリカのシリコンバレー銀行が破綻しましたが
アメリカの景気は悪化しています。
フランス国債が売られ利回りが急騰しています。
カナダやヨーロッパで利下げが始まっているので
世界的に利下げが行われると思われます。
日本の円安ばかりに話が行ってヨーロッパの不景気を
正確に伝えている報道が少ないと思います。
私の推測ではウクライナや中東に近いヨーロッパの方が
日本の実質賃金の低下より厳しいものになっているので
ユーロ、NATOの結束力が落ちる可能性があると思います。
毎回、素人の推測の話ばかりですが
推測の域をでませんが今日の還暦を過ぎた投資日記でした。

今後の世界経済の予想

投資を始めてから世界経済に関心を持つようになりました。
メディアは円安の話題でいっぱいです。
「円を持っていると損をしますよ」という危機感を煽る
ニュースが多いと思います。
新NISAが始まりS&P500やオールカントリーなどの外貨建ての
投資信託を買う人が増えるから
日本円が外貨に移行して円安になっているという人もいます。
私の考えは
もともと日本のアベノミクスの異次元の金融緩和は
円安に誘導するためのものでした。
円高で海外のものが安いので日本製品より
安い外国製品が売れる傾向にありました。
日本の企業は円高不況でした。
リーマンショックから欧米は金利を低くする金融緩和を
行っていました。
日本では民主党政権時に円高は最高潮に達しました。
海外製品が売れるので株安も起こりました。
それを是正するためアベノミクスが始まったという経緯が
あります。
2016年からマイナス金利政策が始まりましたが
円高はあまり変わりませんでした。
世界各国が自国通貨安競争をしていたからです。
しかし、ウクライナ戦争が始まってから状況は変わりました。
ヨーロッパでエネルギーや食料の価格が上がったからです。
欧米では異常なインフレが始まりました。
欧米では日本より先に一般の人が貯金より投資にお金を
回す傾向にありました。
日本だけが苦しいという報道が多いようですが
ヨーロッパの方がインフレは深刻です。
そのため利上げをしたにも関わらずお金が投資に回り
株価も上昇しました。
私はウクライナ戦争が始まったころ
グローバル・ファイナンシャル・スクールに入学し投資を
始めました。
その頃は日経平均が2万7千円くらいだったと思います。
3年で2倍近くになったと感じています。
アベノミクスが始まった頃の株価は日経平均は8千円台でした。
それが今は5倍になりました。
ウクライナ戦争で完全なコスト・プッシュ型インフレで
ありながら世界的な株高となりました。
日本も4%近い物価上昇となったのですが
欧米は10%の物価上昇で金利を上げなければなりませんでした。
賃金も上昇しているので今は日本企業の方が
圧倒的な優位になっていて日本の景気後退を改善させる
チャンスなのかもしれません。
日米の金利差が円安の原因で日本の家計は苦しくなっている
という報道が多く見られます。
一般の日本人は「投資ってお金持ちがすることでしょ」
という考えの人が多いと思います。
興味はあるけど怖くてなかなか始められないという
ところだと思います。
私はたまたま株高が始まるころ少額投資から
始めて今は楽天証券の新NISAでインデックス積立を
しています。iDeCoも行っていて今のところは
順調ですが今後は違った展開がくると
予想しています。
それはヨーロッパとアメリカで政権交代が起こるからです。
トランプ大統領候補は「私が大統領になったら
ウクライナ戦争を24時間で終わらせる」と言っています。
イランの政権も欧米と話し合う穏健な政権が誕生しています。
トランプ政権になればウクライナと中東情勢が安定するので
エネルギーと食料の価格が下がり世界的なインフレは
収まる可能性があります。
そして欧米の利下げが始まり今までのお金の流れが
大きく変わる可能性があります。
円安は円高になる可能性があります。
そうすると外貨建ての資産は安くなる可能性があると
私は思います。
これが私の予想ですが皆さんは投資は自己責任でお願いします。
「よそう」の反対は「うそよ」なので
予想というものはたいがいは外れます。