私のポートフォリオ

昨日、日本の10年もの国債の利回りが
1.075%に達しました。
2011年12月以来の高水準です。
日経平均も下がりました。
昨日の最安値は3761700円なので
今年、3月に4万円を超えたので
そこから3000円以上下落したことになります。
短期金利は0.1%なのですが
10年金利が1%を超えると住宅ローンや
企業の設備投資を鈍らせるので
株価にも影響します。
今、アメリカの利下げがいつになるのか?
話題になっています。
現在のアメリカの上限金利が5.5%なので
日本の0.1%の金利より遙かに良いので
円を売ってドルに換えて利益を得ようとする人が
増えています。
私は小心者で情報もないので
今、ドルを買って損したら怖いので
ドルを持っていません
為替の予想は株の予想より遙かに難しいと思います。
私は3年前にいきなりFXを始めて大損をしました。
初心者はレバレッジをかける取引はやめたほうが良いと
私は個人的に思います。
1万円が半分になり5千円になっても
仕事をしていて給料があれば許容することができます。
しかし、1万円で10倍のレバレッジをかけて10万円の
取引をして半分になり5万円の損失がでると耐えることは
できません。
FXで損をして投資の勉強は基礎から学ばないとと
思いグローバル・ファイナンシャル・スクールに入学しました。
レバレッジ取引のこともグローバル・ファイナンシャル・スクールで
学びました。
株、債券、不動産などの仕組みを学んで
アセットアロケーション、ポートフォリオ理論などを学びました。
今年から新NISAになり「オルカンだけ積立て設定をして
そのままほったらかす」という動画が多く出ましたが
それはそれで楽かもしれませんが私は
日経平均、S&P500、オルカンなどのインデックスで
ポートフォリオを組む方法を考えています。
YouTubeでおなじみのエミン・ユルマズさんは
日経平均は将来30万円になると言っています。

オルカンだけでなく日経225なども私は積立て設定しています。
堀江貴文さんなども日本株の方が伸びしろがあると言っています。
今、日本株は調整に入っていて10年金利も上がっているので
調整の時期にあると私は思います。
今の金利で昨日のように株価が下がってしまうので
追加利上げは私は難しいと予想しています。
3月にマイナス金利・イールドカーブコントロールを止めていて
植田総代は長期金利は市場が決めると言っているので
3月の日銀の決定が最近、効果を上げてきて
日米金利差も縮小して円高に向かうので追加利上げがなくても
インフレを止めることができると私は考えています。

株だけでなく債券にも魅力を感じています。
10年変動の日本国債なども魅力があります。
国債は途中で売ったりしなければ元本は保証されています。
日本国債は発行しすぎて借金漬けになっているので
日本国債はデフォルトするというSNSの噂がありますが
高橋洋一先生はこれを強く否定しています。

今、物価高で日本人の生活が厳しくなっていると
不安に思っている人が多くマスコミも視聴率を上げるため
実質賃金の低下や日本の景気の悪化、物価高などを取り上げます。
高橋洋一先生の動画は非常に論理的に説明されるので
安心できます。
従って日本の極端な通貨安は起こらないし
日本国債のデフォルトもありえないことです。
日本国債、10年変動金利は銀行預金より金利が良く
元本も保証される有料債券だと私は思います。
次に米国債です。
米国債も魅力的です。アメリカの金利が高いですから
今買うと5%の金利が得られます。
またこれからアメリカが利下げしていくと
金利が下がると債券価格は上昇するので
インカムゲイン、キャピタルゲインともに狙えるという
魅力的な債券で格付けもAA+で安定しています。
しかし為替リスクがあります。
円高になるとドル建ての資産は目減りしてしまいます。
為替の予想は非常に難しいです。
これを予想できる人は大儲けできます。
できないことは諦めて円安になっても円高になっても
大丈夫なポートフォリオを考えましょう。
一般的に株価と債券価格は拮抗します。
これを「負の相関関係」と言います。
ドル建ての資産と円の資産に分けることで
円高、円安どちらになっても対応できます。
私のポートフォリオは
外国株、日本株、米国債、日本国債です。
後はREITと金のようなコモディティ、新興国株などにも
配分しても面白いかと思います。
まだまだ勉強ですね。