株価は予測不可能

株価は上がるか下がるか横ばいかの
大きく分けて3通りです。
前回は楽天銀行が良いと書きましたが
株価は下落トレンドです。
ファンダメンタルは前回書いたように
経常収益、経常利益、一株益は右肩上がりです。
しかし株価はその通りには動きません。
デイトレーダーの方々は
予想が外れると損切りをします。
デイトレの基本は小さく損をして
大きく儲けることです。
株を買ったら持ち続けるか損切りするか利益確定売りするか
ナンピン買いするかです。
デイトレーダーさんは楽天銀行を持っていたら
損切りしているかと思います。
私は兼業トレーダーなので
チャートを見ている時間が限られているし
分析している銘柄も少ないし
楽天銀行株はそんなに多く持っていません。
個別株で頑張って稼ごうという気持ちは
さらさらないので
このまま持っています。

私の個人的な考えは
自分が「この企業は今後、伸びそうだな」と
思う企業に「頑張ってください。私は貴社の経営方針に
共感するので資金提供させて頂きますので業績を上げてください」
という気持ちで買うのが株だと思っています。
ちょっと「上がった下がった」で売ったり買ったりするものではない
という考えです。
日頃、楽天のサービスを利用していて思うことは
楽天は常に良いサービスを提供することで
グループ全体の更なる成長を考えていると感じています。
「好評、楽天シリーズ」と言って
「楽天経済圏は崩壊する。三木谷社長は失脚する」と
言っているYouTuberがいますが
楽天グループの財務状況の悪化を連日YouTubeに挙げています。
YouTuber達はプロなので非常に正確な数字で
楽天の危機を伝えます。
楽天の社債の償還額は、2024年に約4147億円1、
2025年には約4300億円2となる予定です。(Microsoft Bing AIチャットより)
楽天モバイルは三木谷社長の経営判断ミスと言う人もいますが、
社債の償還時期と新NISA制度のスタートが同じ時期
というのは偶然ではないと思います。
昨年、楽天証券も新規上場申請をしましたが取り下げています。
いつか分りませんが楽天証券も上場すると思われます。
先日の楽天銀行の決算説明会の動画でも
「配当より成長を重視する」ということで配当はありません。
楽天グループも配当を出していません。
成長株の多くは配当を出しません。しかし「成長配当株」という
株もあります。
楽天グループ・楽天銀行は配当を出さずに成長を目指すという
戦略だと思います。
新NISA制度のスタートと同時に楽天オルカン、楽天S&P500という
業界最低コストのファンドを作りました。
これはかなり前から計画されていた戦略だと思います。
「楽天は社債の償還に耐えられない」というのが
多数のYouTuberが言っていることですが
私個人は楽天のサービスを利用していて他社と比較して
楽天市場、楽天銀行、楽天証券のサイトは非常によく出来ている
といつも感心してしまいます。
三木谷社長の経歴も調べましたが百戦錬磨の経営者だと思います。
いろいろ書きましたが株価は予測不可能だと言うことは確実で
私は短期トレードはしないので
万が一、楽天銀行が潰れたらあきらめる
個別株は一切止めてインデックス・ファンドの積立投資だけに
します。