新しいNISA

現行のNISA口座(NISA・つみたてNISA)が来年から
廃止され新NISAに移行します。

こちらは金融庁が出している「新しいNISA」です。

非課税期間が現在、NISA口座は5年
つみたてNISAは20年と期間がありましたが
今後は恒久化(ずっと続く)ようになります。

何故、新しくなるのでしょうか?
ここからは私の主観による独断と偏見の
意見を述べたいと思います。


違う意見の方はコメント頂けると有り難いです。

日本人の預貯金率は欧米より高く
日本人の投資熱を高めるには
日本の預貯金の利率は低いままではないと
銀行に預けていても増えないで「物価高になると
預貯金が目減りします」という殺し文句が
使えないのです。
欧米の金利は高くなれば欧米の資産を
買おうとする人が出るので
ある程度の円安は必要と思っているが
過剰に円安が来ると
物価高により国民生活が苦しくなるので
今の政権への支持が下がるので過剰な円安は
避けたいと思っているので日銀は7月の
イールドカーブコントロールの緩和をしたと推測しています。
政府は来年から新NISAが始まるので
そちらで貯金から投資にお金を回したいと
考えているので賃上げと投資への好循環が起こるまで
日本は金融緩和を止めないでしょう。
日銀のイールドカーブコントロールの緩和は
物価高対策と日銀の保有している国債を
減らしたいという考えもあるのではないかと
私は考えています。
高橋洋一先生は
「景気回復は先に物価高が来てその後、
賃金が上がっていくタイム・ラグがある」と
おっしゃっていて物価上昇3%程度で
イールドカーブコントロールの緩和は
間違いだと言っておられます。
賃上げと新しいNISAで日本の景気が好循環し
景気が良くなれば良いですね。

私の投資のルール

私は投資の素人なので

よく分らないのですが

勝つ個人投資家はルールを決めて

何があろうともそのルールに従って取引する

らしいです。

私のルールはインデックス・ファンドの積立投資

しかしないというルールです。

今、少し破っています。

個別株も数万円程度持っています。

インデックス・ファンドの積立投資を地道に続けて

基盤を作り、その上でハイリスク・ハイリターンの

個別株に投資することをコア・サテライト戦略と

言います。

私の楽天証券のiDeCo口座で公開したように

適当にインデックス・ファンドを株、債券などに

分散して積立投資すれば勝手に増えていきます。

今年は株高だったので運用利回り16.5%と

驚異の利回りになっています。

こんな感じで喜んでいますが、もうすぐ

欧米がリセッション(景気後退)するので

来年は減ると思います。

この株高、株安を2~3回繰り返すと

インデックス・ファンドの積立投資は膨らんでいきます。

大事なのはインデックス・ファンドとは言え

リスク資産なのでどれくらいのリスクを自分は許容出来るのか?

ということを決める必要があります。

私はiDeCo口座に175000円程度投資していますが

来年は全世界株安が来て100000円に減る可能性があります。

そのようになっても持ち続け積立を続けることが出来るのか?

を考える必要があります。

相場は波打つので年数も関係します。

私は60歳と半年なので75歳までは積立を崩さないで

いようと決心しています。投資期間は15年です。

インデックス・ファンドの積立投資はこの程度で良いのですが

個別株は難しいです。

銘柄選びが非常に難しくて将来、上がりそうな株を探すのが

非常に難しいです。

「この株は絶対に2倍、3倍になる」というのは詐欺だと

思って相手にせずに無視しましょう。

小型成長株をSBI証券さんの単元未満株で2社1株ずつ

保有していますがこちらは

インデックス・ファンドの積立投資のようにはいきません。

成長個別株に興味のある方はSBI証券さんの単元未満株で

試すと良いと思います。

私は余りハイリスク・ハイリターンには興味が無いので

数万円程度しか購入しません。

自分の年齢、投資期間、目的を明確にして

ポートフォリオを組み立てることは楽しいことです。


どれくらいの損益になるのかは分りませんが

投資は自己責任ですので自分の許容出来る範囲で

行いましょう。

銘柄選びはその商品の仕組みをしっかり理解してから

購入しましょう。

「絶対に儲かる」という投資は詐欺ですから

その手の投資商品は無視しましょう。