AIは医療福祉をどう変えるのか

パソコンが出来てから私の仕事は
変わりました。
昔は紙カルテや医師からの指示の票を
印刷屋さんに印刷してもらっていました。
医師からの指示の票は複写になっていて
ポールペンで書いた方を本カルテに
複写の方をリハビリカルテにノリで貼り付けていました。
印刷屋さんに印刷物や判子を作ってもらつていましたが
今は私の業務では印刷屋さんと会うことはありません。
リハビリ業務で必要な書類は電子カルテと
それ以外はWordとExcelで自分で作成しています。
これからAIやロボットが発達するとどうなるでしょうか?
理学療法士の業務自体をAIやロボットに取られることは
ないでしょう。
AIは顔認証などが出来るので患者さんを間違える可能性のある
業務に取り入れられるかもしれません。
ケアマネージャさんの業務であるケアプランの作成などを
AIが代わりに行う可能性があります。
介護サービス大手のセントケア・ホールディング株式会社は
実際に作成された役10万件のケアプランなど大量の情報を
人工知能が学習し、質のばらつきをなくして自立支援に最適な
プランを作る研究をしています。
AIが介護記録などを読み取り各高齢者や家族にあった
ケアプランを作成するという日が遠くなさそうです。
35年間で私の業務もかなりコンピューターで変わったので
今後、テクノロジーの進歩はまだまだ続きそうです。