今日の朝一の散歩

皆さんおはようございます。
このブログは誰に発信しているのか分らない人が
多いと思いますが今年還暦になった私は
6年前から自分が速読した本の内容を理解した範囲で
ブログに書き出すということを趣味にしてきました。
そして楽天アフェリエイト、バリューコマースなどの
広告を貼りポイントが得られれば嬉しいな・・・
ということをするのが私は好きなのです。
世の中そんなに甘くないけれど自分の趣味で収益が得られたら
という淡い気持ちを持つのはいくつになっても悪いことではないでしょう。

今日は公休日で平日にお休みを取りました。
このように職場というのは有り難いものです。
辛いこと嫌なこともあるけれど、どんな仕事をしてもそれはあります。
地道に理学療法士業務を日々勤めればお給料が頂けて
土日に加え職場の迷惑にならない程度は有給を取ることができる
素晴らしい今の職場の悪口など言うと罰があたります。

今日は朝、瞑想をして桜が満開なので私の近所の河内長野市の
長野公園の桜を見ながら3D写真を取りました。
瞑想をして自然とふれあうのです。
自然って凄いなー、美しいなー、不思議だなーと感動してきました。

3D写真の見方をご参照ください。

「思考は現実化する」の中の私が一番好きな文章です。
第六感の不思議
私は「奇跡」というものを信じてもいないし弁護する気もない。
なぜなら、私は「自然は法則から絶対に逸脱することはない」
ということを十分知っているからである。
しかし、その自然の法則の中にも、どうしても「奇跡」としか考えられない
ものが存在している。
第六感も、私の経験では「奇跡」であった。
私は、この世には神、あるいは英知とでもいう一つの力が
存在していて、それが物質の最小単位(原子、素粒子、クオークなど)
にまで浸透して、人間をとりまくあらゆる働きを司っていると信じている。
その英知、あるいは無限の知性が、ドングリを樫の木に変身させたり、
引力の法則に従って、水を低地へと流れさせ、夜の次には昼を、
冬の次には春をというように、物事に正しい秩序と関係を持たせている。
この英知は、成功ノウハウを通じて願望を具体的なもの、
物質的なものに転換する働きを持っているのだ。


秋の次は冬に、その次は春をと規則正しく自然は季節を刻み
植物は種から目を出して花を咲かせ散っていきます。
今年も桜はつぼみから満開となり今、散ろうとしています。
人間はこうして、ああやって物事をコントロールしようとしますが
大自然の流れに逆らうことが出来ないはかないものなのです。
そんなことに気付かされた今日の散歩でした。

円安でピンチをチャンスに変える

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2008年9月アメリカのサブプライムローンの問題から

リーマン・ショックが起こりました。金融危機は広まり

以降、世界は不況に陥り各国はゼロ金利政策を取り

自国の通貨を安くしようとしました。

その時代は円高になり日本は慢性的なデフレスパイラルに

陥りました。

それでは昨年、急激に円安になったのに

かつて世界にトヨタ、ホンダ、日産等の輸送機器メーカーや

松下、東芝、ソニー、シャープ、日立などの家電メーカーが

メイド・イン・ジャパンで世界を制したように

日本企業が復活出来ないのでしょうか?

何故、円安は今の日本にとってメリットよりデメリットのほうが

大きいのでしょうか?

本日はこの問題について考えたいと思います。

本日の参考文献はこちらです。


  • IMFの誕生

1944年6月のノルマンディー上陸作戦の成功により

勝利を確信した連合国側は戦後処理についての討議を

開始します。

1945年7月にブレトンウッズ会議が開かれ

国際的な経済協力体制について合意しIMF(国際通貨基金)が

設立されました。

主要通貨が対米ドルとの固定相場制になり

1ドル360円1ポンド2,8ドルに定められ

「ブレトンウッズ体制」となりました。

  • 国際金本位制の崩壊

第二次世界大戦後、米国が軍事、経済面で資本主義陣営の中心でした。

「ブレトンウッズ体制」では米国は

金1オンス=32ドルの交換レートを保証していました。

つまり米ドルの価値は金に裏付けられてました。

これを「国際金本位制」と言います。

米国にとって何故「国際金本位制」が有利だったのでしょうか?

当時は世界の工場はアメリカでした。

米国が製造したものを他国が米ドルで支払うことになります。

これで米国は好景気を維持できましたがベトナム戦争により

1970年代に入るまで多額の国際収支赤字を計上します。

1971年に各国から米ドルと金の交換依頼が殺到し

大量の金が米国から流出します。

当時のニクソン政権は1971年8月に米ドルと金との交換を

一方的に停止し「ブレトンウッズ体制」は終焉しました。

1971年12月に10カ国の国蔵相がスミソニアン博物館で

会議を開きスミソニアン協定が結ばれました。

固定相場制の維持と米ドルの切り下げが決定されました。

しかし、1973年スミソニアン協定は崩壊しヨーロッパの主要国と

日本は変動相場制に移行しました。

1980年代米国はインフレ率が高く金利が高水準だったので

米ドル安にはならず米ドル高が続きました。

米国製品の低迷が続き爆発的に世界で売れたのが日本製品でした。

米国は貿易赤字が続き日本との間に貿易摩擦が起こりました。

  • プラザ合意

1985年9月にプラザホテルにて5カ国の国蔵相会議を持ち

各国が協調して米ドル安に誘導することに合意するプラザ合意が

締結しました。

その後、米ドル安が進み1986年末には1ドル160円と

急激に円高ドル安が進みました。

1987年2月にカナダを加えた6カ国の国蔵相、中央銀行総裁が

パリで会談し、これ以上のドル安は望ましくないとの合意をします。

これをルーブル合意といいます。

ルーブル合意後も米ドル安は進行し1987年末には1ドル120円

近くまで円安が進行します。

日本の輸出競争力は大きく低下しました。

  • バブル崩壊後の日本

日本のバブル景気は崩壊し失われた30年が始まりました。

2008年リーマン・ショックが起こり

2008~2013年までのドル円レートは、80~90円という異常な

円高傾向になったのです。

2010年に日銀は円売り米ドル買いの為替介入に踏み切っています。

もし日銀がその時の米ドルをまだ持っていたとしたら

膨大な含み益が出ていることでしょう。

昨年のドル売り円買いの為替介入などしれたものということです。

私の概算ですが「2022年 為替介入 総額」で検索すると

6兆3,499億円となっています。80円で買った時の米ドルを10年以上

持ち続けて150円で売ったとすると11兆9060で利確売りしたことになり

+5兆5561億円+10年間の日米金利差になります。

およそ10年間で2倍にしたことになります。

まだまだ金融緩和を余裕で続けられると明るい見方ができそうです。

(私だけの考えです)

長年、円高体質に慣れてきているので海外のものを安く買って

デフレを続けていたという面があるので

今後、金融緩和を続けて、またメイド・イン・ジャパンで世界を制してくれる

日本の成長企業を育てることです。

それには個別株で日本を元気にしてくれる若い経営者に投資をすることです。

個別株は100株以上買わないといけないから手が出ないな?

と考えるのは止めましょう。

今は1株から投資できる時代なのです。

額は関係ありません。もちろん多く投資できれば良いですが

ネット社会の今、老若男女問わずどの会社が成長しそうなのか?

を探すことは楽しいことです。

楽しいだけでなく今の時代に興味を持ちWBCで日本全員サムライジャパンを

応援したように日本の若い起業家を探し100円からでも株を買います。

応援したい会社の商品を購入して心も自分の資産も豊かに増やすのです。

車椅子・杖歩行

車椅子の押し方と杖歩行です。歩行に障害のある利用者さんの屋外での移動は主に車椅子か杖になります。以下その基本的構造と使い方のイラストを載せます。

以上、車椅子の基本構造、押し方、杖歩行の基本のイラストをご紹介しました。

はじめての株取引

SBI証券で1株だけ購入してみました。
この動画に従って

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楽天証券でスクリーニングをしました。
SBI証券でも似たようなスクリーニングは出来ますが
今回はテキトーに楽天証券のスクリーニングを使いました。
この動画の通り行うとセラクという会社が検索されたので
セラクのホームページを見ました。

ITインフラインテグレーションの会社ですね。
私のようなおじさんには「何それ・・」という感じですが
チャートを見ると良い感じで上昇トレンドだったので
3月13日にSBI証券で1株だけ購入してみました。

今日のセラクの株価です。

シリコンバレー銀行などの破綻で欧米がリセッションになろうと
しているにも係わらずセラクの株は上昇しています。
SBI証券のスクリーニングの方法の動画も
リンクしました。
ご参考にしてみてください。

お金の話

お金の話をすると「あいつは金の亡者だ!!」と
言われそうなのですが
お金のことを勉強しないといけない時代になりそうです。

日本ではお給料を円でいただいて買い物をしないと生きていけません。
日本銀行が発行した紙幣と貨幣で2010年代までやってきました。
令和元年(西暦2019年)の10月に10%になりました。
早いですね・・・・
キャッシュレスの時代がきました。
クレジットカードやイズミヤの電子マネーlittaで買い物をすると
ポイントがもらえて実質的には消費税は10%以下になっています。
何故、クレジットカードやスマホ決済でポイントが貯まるのでしょうか?
そしてそのポイントで物が買えるのでしょうか?
お金は「日本銀行が発行した紙幣と通貨でなければならない」という訳では
ないのです。
お金がない時代は山で狩りをして捉えた獲物や海で魚や貝を捕獲して
農作物や日用品と交換していました。
それでは不自由なことが多かったので貨幣が生まれました。

貨幣の起源は、市場や貿易の起源とは別個にあるとされる。
貨幣の機能には、(1)支払い、(2)価値の尺度、(3)蓄蔵、(4)交換手段があり、
いずれか1つに使われていれば貨幣と見なせる[1]。
貨幣の4つの機能は、それぞれ異なる起源を持つ。
(1)支払いの貨幣は、責務の決済を起源とする。
賠償、貢物、贈物、宗教的犠牲、納税などがこれにあたる[2]。
(2)価値尺度の貨幣は、物々交換や財政の管理を起源とする。
歴史的には単位のみで物理的に存在しない貨幣もある[3]。
(3)蓄蔵の貨幣は、財や権力の蓄積を起源とする。
食料や家畜、身分を表す財宝などがこれにあたる[4]。
(4)交換の貨幣は、財を入手するための交換を起源とする。売買がこれにあたる[5]。
4つの機能をすべて備えた貨幣が使われるようになるのは、文字を持つ社会が発生して以降となる[6]。
前述のように貨幣には4つの機能があり、いずれかに使われていれば貨幣と見なせる。
歴史的には、用途によって特定の機能の貨幣があり、
複数の貨幣を組み合わせていた[7]。
バビロニアでは価値尺度としての銀、支払い用の大麦、交換用の羊毛やナツメヤシなどを使い分けた。
中国の漢では賜与や贈与の目的や立場に応じて、金、布帛、銅が厳密に使い分けられた[8]。
日本の江戸時代では江戸幕府が石高制のもとで米を価値の尺度として、
金・銀・銅(銭)を三貨制度として統合した[9]。
貨幣史(ウィキペディアより)
つまり貨幣の4つの機能を満たせば紙でも何でもよいということです。
キャッシュレスの最大のメリットは造幣局でお金をかけて紙幣や貨幣を
作らなくてよいことです。紙幣や貨幣を作る量を減らすことが出来れば
その分だけ日本の財政負担を減らすことができます。


金融商品には様々なものがあります。
銀行預金や郵便貯金も立派な金融商品です。
銀行やゆうちょ銀行にお金を貸して、そのお金で銀行やゆうちょ銀行は
企業や事業者にお金を貸して利子を得て、手数料を引いて預金者に利子をつけます。
これを「利ザヤ」と言います。
預貯金は絶対元本割れしません。日本が破綻したら分りませんが
銀行が潰れても1000万円までの預貯金は保証されます。
これをペイオフと言います。最もリスクの少ない金融商品です。

最近は仮想通貨がありますが通貨は基本的に国が発行します。
各国政府が通貨を保証しています。
各国の通貨の価値は上がったり下がったりします。
今、欧米各国で金利が上がっていますが日本との金利差がかなりあります。
「キャリートレード(キャリー取引)」とは、一般に低金利の国の通貨で
資金を調達し、より金利の高い国の通貨で運用すること です。
外貨貯金などがこれにあたります。これもネットバンクでできます。
このようにインターネットの普及で20年くらいで大きく金融界は変わりました。
電気、ガス、水道のようにインターネットも生活に欠かせないインフラに
なったということです。
電子化、デジタル化のリスクはシステム障害です。停電が起これば
キャッシュレス決済ができなくなります。

債券や株は国だけでなく企業も発行できます。
債券と株の違いの説明は私は出来ません。
企業や事業者は銀行からお金を借りて事業をしてお金を稼いで
利子をつけて銀行に返します。
国、自治体、企業や事業者が発行する公共債、企業債が債券です。
債券は発行者が利子をつけて返せる限り元本と利子は保証されます。
しかし返せなくなったらただの紙になります。
ネット証券だとパアになります。これをデフォルトと言います。
デフォルトしない信頼性の高い債券ほど利回りが低く
デフォルトしない信頼性が低い債券ほど利回りが高くなります。
大きく利益を得ようとすればするほどリスクが高くなります。
株は基本的にこの企業はとても良いサービスを提供していて
将来性がありそうだから自分のお金を投資して株主になり
頑張ってくださいねと企業を応援するために買う物だと私は思います。
どんな事業をして利益を上げているのかも確認せずに株を買ってはいけません。
と私個人は思います。

世の中にうまい話はありません。FXで主婦が家事をしながら月100万円
稼いだとかデイトレーダーがネット株で億万長者になったとか言う話は
ウソではありませんが必ずしも全ての人がそうなるとは限りません。
私は最初FXから始めました。1日2000円FXで儲ければ20日で月8万円になると
思いました。
FXは1~2分で2000円プラスになる時もあれば5000円マイナスになる
時があります。私はプラスになればすぐ利益確定をしてしまい
マイナスになると損切り出来ずに数万円の損失を出しました。
投資は自己責任です。

インターネットが普及し私達の生活は一変しました。
このようなブログを不特定多数の人に私のようなものが発信できたり
ネットバンク、ネット証券で様々な金融商品に自分のお金を替えることが
できます。
少額でも預貯金を株や債券や不動産に投資できる積立投資があります。
毎月少しずつNISA口座で手数料や税金なしで
複数のインデックス投信に分散投資するだけで
リスクを抑えてリターンを得る方法も普及し出しました。

投資は自己責任です。いきなりFXをして億万長者になれるかもしれない。
お金の仕組みを勉強しないで投資することほど危険なことはありません。
投資の基本は職場で地道に働いてお給料をもらい少しずつ
時間をかけてお金のことを勉強することです。

トイレ動作

本日はオムツ交換も含めて
トイレ動作(排便、排尿)について考えていきたいと思います。
まずはオムツ交換時の腰痛予防です。
下記のイラストのようにオムツ交換時などに腰痛になる場合が多いです。
過去の記事「腰痛予防」をご参考にしてください。

下記のイラストは排尿のメカニズムです。
排尿行為は蓄尿と排尿に分かれます。
蓄尿は水分を取ります。膀胱に尿が溜まります。
膀胱が伸ばされ膀胱壁を刺激して脳に伝えます。
そして尿意を生じてトイレに行きます。
排尿は外尿道括約筋と内尿道括約筋がゆるみ
排尿に至ります。

次は排便です。
左のイラストは排便のメカニズムです。
食事が胃に入ります。胃大腸反射が起こり
便が直腸に移動します。刺激が脊髄排便中枢を求心性刺激し
脳に伝わり便意を感じます。
腹圧が上昇します。息を止め腹筋に力が入り腸の内圧が高まり
直腸の筋が収縮し内外肛門括約筋が緩み排便します。

右のイラストは排便の姿勢で直腸肛門角が重要になります。
直腸肛門角は腹側側が120°の角度が一番排便に適しています。
便器に座り前傾姿勢が適しています。
仰臥位やベットで背もたれ位になると直腸肛門角は便が通過しにくくなります。

次のイラストは一連のトイレ動作です。
便意尿意を感じてトイレに行きズボン、パンツを下ろし
排便排尿して後始末をしてズボン、パンツを直して
トイレを出るまでです。

次のイラストはトイレ動作が困難な人に対する
対応方法です。

オムツの状態からトイレ自立までできるように
するには各利用者さんにより異なると思いますが
オムツが外れトイレ自立になれば介護の量も減り
利用者さん自身もそれを希望しています。
今回の記事が必ずしも全ての利用者さんに当てはまらない
かもしれませんが利用者さん介護職員にやさしい介護基本技術を
目指したいと思います。

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経済・金融の基礎知識

私は休みの日にブログを書くことを習慣にしています。
先日介護基本技術の経緯を書きましたが速読をして自分が理解した
範囲を書き出すことは記憶力の低下など認知症予防に
なると私は思っています。
書いて良いことと悪いことがあります。
ホームページやブログをやっている人はサイトの運営者と
しての責任も伴います。
書くことにより他者の不利益になることは書いてはいけません。
私は投資の学校に在籍しており担任の先生のもとで
投資を勉強していますがその授業内容などをSNSで公開しては
いけません。
沢山の教材や動画、その他のツールがあり非常に学習環境が整って
いますがSNSにスクリーンショットをして動画の内容を公開しては
いけません。
無料でネットに公開されているホームページやブログ、you tube動画など
にリンクを貼るのはOKです。それはそれを作成しているサイトの管理者が
アクセス数や再生回数を上げようとして公開しているものだからです。
一般に売り出されている書籍も自分の参考文献として
引用を明らかにしているならば文章を引用しても良いです。
しかし本をコピーして貼り付けることはダメです。
きょうは「経済・金融の基礎知識」を
FP技能士3級問題集&テキスト 成美堂出版から引用していきます。


経済・金融の基礎知識

各種経済指標

金融市場(マーケット)とは
短期金融市場 インターバンク市場オープン市場
長期金融市場 公社債市場株式市場

国内総生産(GDP)と経済成長率
時価総額のGDPと物価変動を考慮した実質GDPがあり
内閣府が四半期ごとに公表する。
GDPの前期比と前年比の伸び率(マイナスの場合もある)を
経済成長率という。
経済成長率は一般的に実質GDPの変動で判断される。

景気動向指数

日銀短観

マネーストック(統計)

マーケットの変動要因

金利の変動要因景気物価為替
金利上昇要因 回復上昇円安
金利下降要因後退下落円高

  

一般的に、景気が回復すると物価、金利は上昇し、
     景気が後退すると物価、金利は下落するという関係がある。

金融政策
日銀が物価の安定や持続的な経済成長を図るために行う政策のこと。
金融引き締めに向け金利を高めに誘導する場合と
金融緩和に向け金利を低めに誘導する場合がある。

金融政策の手法
 
公開市場操作 売りオペレーション買いオペレーションを行うことで
通貨量を調整する。

預金準備率操作 法廷準備率を上下させることにより通貨量を調整。

金融政策がマーケットに与える影響

公開市場操作預金準備率操作
金利を高めに誘導売りオペレーション引き上げ
金利を低めに誘導買いオペレーション引き下げ

財政政策 持続的な経済成長を実現するために、政府が税金を利用して
景気拡大を行う政策。減税、公共投資、財政支出の増加などの政策がある。
財政が赤字になると国債を増発することになり、金利上昇を招くこともある。        
   

ここまでだけでとっても難しいのですが
物価を安定させて経済成長を促すことにより
国民の生活を安定させ豊かにしていくことが日銀の役割である
と言えます。
そのために上記のように金利をコントロールしたりする
金融政策が行われます。
それが為替、債券、株、不動産などの資産の変動に関係していきます。
今日はこれで精一杯ですので
続きは次回にしたいと思います。

高次脳機能障害の取り組み

高次脳機能障害は非常に広い意味があります。
また研究者により見解が大きく分かれる分野でもあります。
本日は私の個人的な高次脳機能障害の意見を書きたいと
思います。
私は学者でもなく現場で働く一人の理学療法士なので
主観的に観察して感じたことを書きます。
私は慢性疾患を患う高齢患者さんを多く担当しています。
全てではないですが多くの患者さんは介助を必要としています。
このブログを読んでいる全ての人はいくつになっても
自分の身の回りのことは自分でしたいと思っているでしょう。
私の担当患者さんも同じです。
だれ一人としてトイレや食事や着替えなどは他人の手を借りて
したいと思ってはいないと思います。
それは出来ない理由があるのです。
ベットからの車椅子移乗や立ち上がり歩行障害の多くは
高次脳機能障害の中でも失行と失認が原因になっています。

失行と失認が原因である場合、口答指示(言葉で人を動かそうとする)
ことが無効であることが多いです。
「あなたもっと膝の力を入れてしっかり立ちなさいよ」などの
指示をすればするほど動作が出来なくなってきます。
そのような時どうすれば良いでしょうか?
それは出来ない動作をそっと介助します。
しかし介助しすぎると自立出来なくなるので最小限の介助で
できる動作の範囲を広げていきます。

上のイラストはトイレ動作の介助を説明しています。
出来ない部分を繰り返して訓練しようとするセラピストがいますが
それは出来ないことを余計意識させてしまうので
出来ないことを意識させると失行と失認は余計悪化していきます。
出来ないことを意識させずにそっと介助して一連の動作を
練習します。何回も同じことをしないことです。
訓練時間がありますがその時間の中に必要な動作訓練を
患者さんが一連の動作として行うように設定します。
以上が私の心がけている高次脳機能障害の取り組みです。

本日、ご紹介する本はPTOT必読の書ですが
DR、PTOTのみならず看護師さんや介護士さんにも読んで欲しい本です。
運動療法 第三版 医歯薬出版です。
特に第7章 脳卒中に対する運動療法です。
脳卒中に限定して書かれています。
私個人の感想なのですが脳卒中のみならずアルコール性認知症や
アルツハイマー型認知症の運動障害にも有効だと考えています。