世界は東西の対立に巻き込まれているのか?

イランがイスラエルにミサイル攻撃をしました。
コロナが世界的に流行して
東西の対立は深刻化していると
私は感じています。
ウクライナ戦争、中国の台湾、南アジアへの
進出、イスラエル・ハマス戦争は
全て繋がっているように感じます。
戦争のない平和な世界を望んでいますが
現実はそうではない様です。
ウクライナ戦争が起こった経緯は
「NATOの東方拡大である」というのが
ロシアの言い分です。

この地図を見ると昔は社会主義国であった
ルーマニア、ハンガリーなども加盟しています。
日経新聞の記事のURLをリンクしていますので
ご覧ください。
ベルリンの壁とソ連が崩壊するまでは
ドイツも半分は社会主義国でした。
東西の軍事的対立は
ワルシャワ条約機構とNATOでしたが
ソ連の崩壊と共にワルシャワ条約機構は解体されました。
この時期、冷戦が終わったので
NATOも要らないと思われていましたが
ユーロ圏の拡大と共に昔の東側のヨーロッパの
国々がNATOに加盟してきました。

ウクライナも中田敦彦さんの動画のように
独立したのですがロシア寄りの政権でした。
しかしゼレンスキー大統領になり
ウクライナがNATOに加盟すると
ロシアは非常に困ったことになるというのは
地図を見ると良く分ると思います。
ゼレンスキー大統領になる前までは
ロシア寄りの国だったのがNATOに
加盟されるとプーチン大統領の面目が立たないことが
良く分ります。
しかしウクライナ戦争により
それまで中立であったスエーデンとフィンランドまで
NATO入りしたので
ますますプーチン大統領はウクライナから手を引けない
状態になっています。
あまりこれはマスコミは言わないことですが
私の憶測ではイスラエルをハマスに攻撃させたのは
イランですがイランを動かしたのはロシアではないか?
と憶測しています。
イスラエルとイランが対立すればアメリカが
ウクライナ戦争を支援出来なくなるからです。
昨年の米債務上限の問題でアメリカ議会が
動かなくなることがありました。
日本のマスコミは「あれはプロレスのようなもので」と
あまり問題にしませんでしたが
アメリカの債務は31兆4000億ドルに達しています。
日本円で今1ドル153円として4800兆円
約5000兆円あります。
日本の債務残高は約1000兆円なので
私には良く分らない数字ですが
何となくアメリカ景気よく見えるけど
なんだか借金多いんだなと感じると思います。
何が言いたいのかは
ロシア、プーチン大統領も大変だが
アメリカを先頭とする西側も相当厳しい状況である
ということです。
日本のマスコミは円高で騒いでいますが
世界の中で何だかんだ言って
安定しているのは日本なのかもしれません。
以上は全て私の憶測でしかありません。
世界は戦争状態にあると言って良いかと思います。
従って戦争の時は情報戦、心理戦になります。
戦争の時に自分の作戦を明かしてしまうと
必ず負けますから
マスコミもウクライナやイスラエルのことを
詳しく報道しないのは
それを報道するとロシアやイランに有利になる
可能性があります。
世界中が今、新たな東西の対立に巻き込まれている
様だというのが
私の今日、考えたことでした。

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