10万円から始める小型株集中投資1億円

私のブログは読書ノートも兼ねています。
ブログで読書ノートを書くときの
難しいところは
読者の皆さんに「この本面白そう!!買おうかな」と
思うような文章にすることです。
「このブログで本の内容が分ったからもう買わない」
という内容ではダメです。


作者は遠藤 洋先生です。
1987年生まれなので私より24歳年下ですが
億万長者で投資家・自由人・
投資コミュニティーixi(イクシイ)主宰です。
羨ましい人です。
高配当の大型株やインデックス積立投資より
小型株集中投資の方が低リスクで高リターンである
と書いています。
ポイントは
時価総額300億円以下の企業
上場してから5年以内
社長が創業社長で若くて筆頭株主である
雇われ社長ではない
高学歴の若い新卒の社員がいて
社員の平均年齢が若く
優良なサービス・商品を開発していて
チャートは右肩上がりの企業を探すことです。
理由は
このような会社は企業と株主の利益が一致しているからです。
大企業になればなるほど組織は複雑化します。
社内で派閥ができたり
若い優秀な社員が伸び伸びと能力を発揮できないことが
多いです。(これは私の主観だけです。本は違った表現をしています。)
「株価を上げることが会社のためでもあり
株主のためでもある」という状態に近い環境の企業を
多くても3社選ぶと言っています。
多くの個別株の教科書は10~20銘柄で日経平均と近くなると
分散を勧めている本が多いですが
この本は1社に集中するだけでいいと書いています。
1社に集中することでその企業のみの状態をチェックするだけで
良くなるので多くの銘柄を持つより効率が良いそうです。
この方法で10年で10万円を1億円にできるそうです。
私は今、61歳ですがこの本の通りにすれば
71歳には億万長者になれるようです。
沢山の銘柄分析、株式投資の本があります。
高配当株やチャート分析、デイトレード様々ですが
楽して儲かることはありません。
様々な本を読んで経験して失敗、成功を繰り返して
自分なりの方法ができてくると私は思います。
「成功している個人投資家ほど本を書かない」という人もいます。
苦労して見つけた成功率の高い方法を
簡単には人には教えないと私は思います。