投資の不安

このブログは投資初心者の不安を
解決するのに非常に良くまとまっていると
思いますのでシェアしたいと思います。

私も61歳でもまだまだ投資初心者で
老後に不安を抱えています。
今、「賃上げ賃上げ」とニュースになっていますが
30年前と違い物価はかなり上がっているのに
生涯年収はかなり下がっています。
私の父親が60代の時と今の自分を比較してしまうのですが
昭和一桁の世代の人は日本経済が右肩上がりの時に
終身雇用でバブル期に退職し多額の退職金を
もらっていました。
私の父親も40年間、某ゼネコンに勤務していて
退職する頃に給料がピークを迎え
40年間の年功序列の結果、結構な退職金を
もらいました。
私は36年間、働いていますが
30歳前半までは私の父が30代の頃よりも
多い給料を得ていましたが
21世紀に入り介護保険が出来た頃から
給料が伸び悩み
転職を繰り返し40歳後半からは
30歳の頃より年間所得は半減しました。
これは私だけでなく私の世代や若い世代に共通だと思います。
日本だけでなく先進国はITバブル崩壊やリーマン・ショックで
大勢の人がリストラをされ給与より物価の方が上回るという
状態が続いています。
日本は失われた30年間はデフレで物価はそんなに上がりません
でしたが諸外国の物価は上昇し、特にウクライナ戦争が
始まった頃から急激なインフレになっています。
欧米諸国の人々は日本より先に労働賃金以外に投資でお金を増やす
必要に迫られてきました。
日本人は貯金が目減りすることがないという感覚があるので
投資より貯蓄にお金を回してきましたが
アベノミクスからの低金利政策により貯金をしても
利息が全然つかない状態に陥りました。
マイナス金利は今年中に解除される可能性は高いですが
銀行利息が大きく上昇する可能性は私は0%と思います。
私のお気に入りの高橋洋一先生から怒られそうな意見ですが
日本国債の金利は少し上がる可能性はあるかと考えています。
それは日銀は国債を手放したいと考えていると私は
素人ながら思うからです。
また短期金利を上げてしまうと
せっかく新NISA制度を導入し「資産倍増計画」を
掲げているのに銀行金利が上がるとまた貯金にお金が
回るからです。
ですから日本人も今後、欧米諸国と同じくらいの割合で
お金を投資に回す必要に迫られることになりそうです。
投資はギャンブルとは違います。
リスク資産と考えれば分かりやすいでしょう。
無リスク資産は銀行預金や日本国債などで元本割れしないもので
リスク資産=元本割れすることもあるが
銀行預金や日本国債などよりリターンが大きいものが
投資と言うことになります。
銀行預金や日本国債などは元本は保証されますが
株、不動産などは元本は保証されません。
債券は日本国債は元本は保証されていますが
格付けの低い社債などは会社が倒産しない限り
元本は保証されていますがデフォルト(債務不履行)の
可能性があります。
このようなリスクもあるが成功すればリターンが高いものを
投資と言います。
最初にご紹介したブログが楽天が
社債の利回りが10%超のドル建て債を発行したとありましたが
利回りが高くなればなるほど格付けは下がり
デフォルト(債務不履行)の可能性が高いと言われています。
多くのYouTuber達は「楽天はKDDIに買収される」などと
面白おかしく動画をUPしますが
楽天証券は非常に優れた証券会社なので
万が一楽天グループが他社から買収されても
楽天証券自体はそのまま残ると私は考えています。
現在のポイントがどうなるかは分りませんが
とにかく楽天証券で取引した金融商品は大丈夫ということです。
日本の年功序列、終身雇用は30年前から崩壊し
リーマン・ショックの頃
ロバート・キヨサキの
「金持ち父さん・貧乏父さん」に書かれているように
会社の福利厚生や社会保障などは当てに出来ず
お金のことを勉強して自分の生活は自分で守るようにと
書いてますが
今、まさにそのような時代が来ています。
長々と自分の意見ばかり書いてきましたが
私はブログやホームページを始めたのも
ロバート・キヨサキの
「金持ち父さん・貧乏父さん」を読んだからです。
それがこんなブログになってしまいました。
もっと広告収入が得られるようなサイトにしたいのですが
今の職場でまだまだ働きたいので
ブログより大事なのは本業です。
投資の一歩は働いて原資となるお金を貯めることです。
投資をすれば自分の今の職場が有り難いと感じるものです。
30年前より日本人の生涯年収は減り年金も減りましたが
その分、チャンスも多くあります。
「昔は良かった」ということばかりでなく
今あるチャンスや今の当たり前の生活に感謝して
明るい未来にしていきましょう。