介護基本技術の経緯

私が介護基本技術を書き始めたきっかけは
52歳で理学療法技術のPTOT学会の認定試験を
受験したことからです。
筆記試験と実技試験があり
「52歳で筆記試験は絶対落とせない」と決意したからです。
筆記試験対策として採用したのは
「世界一わかりやすい速読の教科書」斉藤英治著です。

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聞くだけで速読ができるCDブック [ 斉藤英治 ]
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その本によると
通常の音読速度で60分かかるものを3倍速で読むと
60分で3回聞くことができます。
付属の高速音声CDには3倍速4倍速10倍速の音声が収録されており
巻末のテキストをその音声に沿って読むことで
速読の感覚がつかめるようになります。
私は試験範囲の教科書と学会誌を音読してボイスレコーダーに
録音しウインドウズXPのメディアプレイヤーで音声速度を
4倍にして聞きました。
毎週、試験範囲の音声を3~4回聞き続けました。
その方法で初回の筆記試験は75点で通りましたが
実技は60点で不合格になりました。
次の年、同じ方法で繰り返した結果、
筆記試験は80点以上マークしました。
すると別の本も速読できるようになってきました。
認定試験に疲れ私は別のことをしたくなりました。


ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」シリーズや
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」などの名著を読み
「アフェリエイトで月3万円」という本を読み
アフェリエイトで稼いで理学療法技術のPTOT学会の
研修会費に充てよう!!!と考えました。
そして楽天アフェリエイト、A8ブログ、アメブロなどに登録しました。
ホームページはWIXから始めました。
WIXは非常に優れたホームページ・ソフトで簡単にホームページが
作成できました。
一番最初は「介護基本情報」というホームページで介護の意見交換の
場にしようとFacebookの「介護現場から聞く」というグループに参加し
ホームページをリニューアルするたびに投稿しました。
介護の意見交換の場としてはFacebookの発信力・情報用にかなわなかったので
題名を「介護基本技術」に変更しました。
そうしているうちに介護現場の人は非常にストレスがたまっていることが
分かりD・カーネギーなどの自己啓発書を速読して
理解した範囲をシェアするようになりました。
自己啓発書からマインドフルネスCDブックなどの瞑想ものに内容が
代わっていきました。
上記のように研修会費を稼ぐための副業でしたが
7年以上続けても好き勝手なことばかり書いていましたので
収入はほとんどありませんでした。
しかしパソコンで色々なことが格段にできるようになりました。
これは私の本業に非常に役に立ちました。
今の職場で理学療法士は私一人ですので理学療法士業務のみでなく
電子カルテや予定表・実施表の作成などの事務作業を非常に効率良くしました。
ブログやWIX、ホームページビルダー、Wordpressなどを操作していると
サイトプログラミングを理解できるようになりました。
速読した本の内容を理解した範囲でブログにするのは非常に良い
頭のトレーニングです。
この方法が習慣になったので収入に対して趣味で読んだ本代や
レンタルサーバーの料金の支出の方が多かったですが
まあ良い勉強代で安上がりな趣味だったな?と思います。
還暦を過ぎてもまだまだ続けようと思います。
以上、介護基本技術の経緯でした。

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