今回の円安で日銀は為替介入をするのか?

いつもと同じように私の独断と偏見の混じった推測です。
この類いのシナリオはほとんど実現しないと思いますが
私の意見を書きます。
今、ドル円は147.81円と昨年の10月と
同じくらいのレートになり。


昨年は実弾介入しました。
神田財務大臣は「投機目的による過度な円安は容認できない」
と口先介入をしています。
それでも円安が続くので
このままいくと三者会談が行われ
レートチェックして
実弾の為替介入に入ります。
日本がマイナス金利、イールドカーブコントロールの緩和までにして
金融緩和を続けることは正しい選択だと思います。


輸入物価が上がって食料、原材料の値上がりする中で
金利をこれ以上、上げないのは正しい選択です。
まだ賃上げが中小企業まで普及するまでには2~3年はかかると
思います。現在、輸出関連の大企業は賃上げが行われていますが
大企業の人の給与が上がり下請けの中小企業まで賃上げが
広がるのには時間がかかり、まだまだ金融引き締めの時期ではないと思います。
また来年からは新NISAが始まりゆうちょ銀行などの預貯金の
金利が上がれば国民はリスクのある投資にお金を回さなくなるので
預貯金の金利は低いまま抑えたいと考えているでしょう。
しかし円安によるガソリン価格の高騰、食料、原材料費の価格を
下げたいという難しい選択を迫れれています。
アメリカの金利がピークアウトしているので
今年の終わりから来年にかけて利下げが行われる可能性があります。
もうすぐ衆議院の解散が行われるので
物価高に対応していますよという行動を示すため
これ以上の円安が起これば日銀はドル売り円買いの為替介入に
踏み切るでしょう。

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