投資基礎知識

投資の基本

投資をはじめる心構え

必ず投資をしなければならないことはない
投資は自己責任です。

最初からプロになろうとしてはいけない
今の職場を大切にする
今の職場が嫌だから仕事を辞めて投資を
始めようという考えは危険である

仕事を頑張って続けながら簡単な投資から始める
やってみて自分に向いていると判断したら
難しいものへと進み知識と実績が出来たなら
そちらの道に行くのはありーこれも自己責任
いずれにしろ「楽して儲ける方法はない」

リスク資産と無リスク資産に分ける
自分のリスク許容度を明確にする
これをしないとリスク資産が元本を割り込んだときや
一時的に利回りが上昇したときにリスク資産を崩してしまう

絶対に儲かる投資商品は詐欺だと疑うこと

最初から上手くはいかない
自分の許容出来る失敗をしながら学んでいく

リターンを求めればリスクは上がりギャンブルに近くなる

まずは投資の超基本から
基本は長期・積立・分散です。(はじめての資産運用より)


Ⅰ 長期・積立・分散

1、 資産を分散する
預貯金・金・債券・投資信託・株

2、銘柄を分散する

投資信託ーインデックス・バランス・アクティブ
株ー自動車メーカー・IT系メーカー

3、地域を分散する
国内・海外

4、時間で分散
積立ードルコスト平均法

為替の動向が金融商品の価格の上下を左右することが多いので
円安でも円高でも対応できるようなポジションを取りましょう。

Ⅱ 積立投資のデメリットー解決策
1、元本の保証がないー長期・積立・分散投資でリスクを避ける
2、金融商品が値上がりをし続けたら一括投資の方が利益がでる
ーしかし、いつまでも価格が上昇し続ける金融商品はない
3、手数料・税金がかかるーNISA・iDeCoなどの非課税制度を活用する

4,投資の税金は高い 得た利益に対し20.315%の税金がかかる

5、できるだけ非課税枠を多くする

iDeCoは比較的若い人が老後のために毎月積み立てることを
目的にしています。
私は59歳からiDeCoを始めました。

iDeCoの概要 厚生労働省より

加入対象者は

1.国民年金第1号被保険者(自営業者等)
※農業者年金の被保険者、国民年金の保険料免除者を除く。

2.国民年金第2号被保険者(厚生年金保険の被保険者)
※公務員や私立学校教職員共済制度の加入者を含む。
           
※企業型DC加入者においては、以下の全てにあてはまる場合に限る。
[1]掛金(企業型DC・iDeCo)が各月拠出である。
[2]iDeCoの掛金額は、企業型DCの事業主掛金額と合算して各月の拠出限度額を超えていない。
[3]企業型DCの加入者掛金を拠出していない。

3.国民年金第3号被保険者(専業主婦(夫)等)

4.国民年金任意加入被保険者

国民年金もしくは厚生年金に加入していないとiDeCoはできません。

iDeCoは60歳から受け取りが可能です。

原則60歳に到達した場合に受給することができる
(60歳時点で確定拠出年金の通算加入者等期間が10年に満たない場合は、
支給開始年齢が段階的に引き延ばしになる)
・8年以上10年未満→61歳
・6年以上8年未満→62歳
・4年以上6年未満→63歳
・2年以上4年未満→64歳
・1月以上2年未満→65歳
(※1) 75歳に到達する前に傷病によって一定以上の障害状態になった加入者等が、
傷病の状態で一定期間(1年6ヶ月)を経過した場合に受給することができる
加入者等が死亡した場合に、その遺族が資産残高を受給することができる
一定の要件(※2)を満たした場合に受給することができる

私の場合は65歳から支給開始になります。

65歳までは働くという決心を固めて始めました。
運用益が非課税になるだけではなく、
掛け金が全額「所得控除」されます。
所得税・市民税が減額される「節税効果」も期待しています。
頑張って長く働らき仕事と投資を両立させることで
自分の資産を増やすという考え方です。

非課税枠を確保しても全額使い切る必要はない
一番大事なのは自分のリスクの許容範囲で行うことです。

本日の私の考えた「投資基礎知識」は以上です。

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