頑張れ楽天グループ

私は楽天経済圏で生活しています。
楽天カードを使い楽天市場で買い物をして
楽天証券のiDeCo口座でインデックス積立投資し
そのお金は樂天銀行の口座から入金します。
すると楽天ポイントが貯まるのです。
楽天ポイントでまた楽天市場で買い物をするという
生活です。



最近you tubeなどのSNSで樂天モバイルの不振により
楽天グループが危機に陥っているという
動画を多く見ます。


本当にそうなのでしょうか?
シリコンバレーバンクもSNSで経営破綻すると
噂になり取り付け騒ぎが起こり経営破綻しました。
ネットの情報は疑ってかかる必要があります。
楽天グループが危機に陥ったら誰が得をするでしょうか?
それは楽天グループのライバル会社ですね。
1億人のユーザーがいると言われる楽天グループから
一人でも顧客を引き抜くことが出来たらと
ここがチャンスということでSNSで楽天グループ危機説を
流します。
楽天グループの財務状況を正確に知ることが必要です。
事実に基づいた数字を分析する企業分析です。
私は企業分析を習って半年くらいですが
楽天グループの企業分析をしてみました。
楽天グループ 有価証券報告書を検索します。

主要な経営指標等の推移を見ます。
2022年の売り上げ収益は1,927,878百万円です。
税引前当期利益又は損失が△407,894百万円です。
当期利益又は損失が△375,911百万円と過去最大です。
しかし総資産額が20,437,298百万円と過去最大ですね。
売上高、総資産額は右肩上がりなのに当期利益又は損失も
過去最大という数字です。
動画で自己資本比率が20.2%は少なすぎるとよく言われます。
もう少し財務状況を調べるには財務三表を見る必要があります。
バランスシートは見にくいですがこのようです。

損益計算書は2022年は△375,911百万円の赤字です。

動画で語られているように楽天モバイルへの投資が多いように思います。
三木谷社長は樂天モバイルについてこのように語っています。
1ヶ月前の三木谷社長の動画です。

三木谷社長は私より2歳下の昭和40年生まれ58歳まだまだ若いです。
モバイル事業への参入により楽天グループを今は赤字でも
世界に通用するグローバル企業に成長させるという情熱を感じます。
頑張れ三木谷社長。

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