楽天銀行の企業分析

個別株初心者の私が今、眼をつけているのは
楽天銀行です。四季報を見ると
経常収益、経常利益、一株益は右肩上がりです。

株価は一株益×PERなので
一株益が上がれば株価は上がります。
1週間前、楽天銀行のチャートを見ると
底を打って上昇トレンドに転じたように思いましたが
今週は100円ほど下がっています。

決算短信も見ましたが利益は右肩上がりです。
今後、楽天銀行の株価が上がると考えた理由は
新NISA制度が始まり楽天銀行、楽天証券の口座数が
増えるためです。
銀行業なので利ザヤが主な収益になります。
住宅ローンの貸し付けが多い銀行は
10年金利が上昇しているので
金利収入が増え株価は上昇しています。

自己資本比率も健全です。

短期的には「配当より成長」なので今後、業績は上がると思います。

Microsoft Bing AIチャットより
昨年のイールドカーブコントロール(YCC)の修正により、
特に銀行株が上昇しました。
具体的には、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などの
3メガバンクが急伸しました1。
これは、金利上昇による収益拡大期待からの買いが優勢となった結果です1。

YCC政策とは、短期金利にマイナス金利を適用するとともに、
長期金利は10年物国債利回りがゼロ%程度で推移するように
長期国債を買い入れる政策です23。
この政策の修正により、金利上昇が見込まれ、
それが銀行の利ざや(貸出金利と預金金利の差)拡大につながると期待されました2。
その結果、銀行株の価格が上昇しました1。
このような動きは、
金融機関が金利上昇により収益改善を見込むことができるためです2。

楽天銀行は昨年9月から株価が上昇し、その後、三尊天井をつけ
昨年12月21日に2000円を割っています。
それからある程度上昇しましたが
今週は上値が重いようです。
板情報を見ると売りの方が圧倒的に多いのが分ります。
昨年9月から12月くらいに高値づかみをしてしまい
売りたい人が多いからと私は考えました。
楽天銀行はカードローンでお金を貸して収益を得ています。
新NISA制度で確実に口座数は増え楽天証券と連携して
利用する人は多くなると思います。
心配なのは楽天グループが今年から巨額な社債の償還に
入ることです。
この難題が解決し楽天モバイルの業績が上がり
楽天経済圏がより伸びれば楽天銀行の株価も大きく上昇するでしょう。
これは私の分析ですので
投資は自己責任ですので取引はご自分の判断でお願い致します。


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