投資のすすめ

投資するしないは人それぞれが
自己責任で行うものだと思います。
ここでは私の個人的な意見を書きます。
金融商品を買い値下がりしたらどうしようと
心配する人が多いかと思います。
また金融商品はテレビとか車とか
食料品などの具体的なものではないので
仕組みを理解するのに勉強がいります。
もちろん車、テレビ、パソコンなどを買うときも
値段に見合った商品であるかを考えるでしょう。
株、債券、投資信託、不動産など様々な種類がありますが
基本的に日本の金融庁が認めている
証券会社で取り扱いをしているもの以外は
危険と思った方が良いと私は思います。
友人同士でも家族でもお金の貸し借りはトラブルのもとです。
「俺に100万円貸してくれたら1年で150万円にしてあげるよ」
ということを信じて100万円貸す人はいないと思いますが
いつの世もだましの手はつきません。
Microsoft Bing AIチャットより
金融商品を勧誘される際には注意が必要です。
金融商品取引法は、投資家の保護と公正な取引市場の確立を
目指して制定された法律です1。
以下に、金融商品取引法に関連するポイントを説明します。

規制の対象となる業者と商品:
金融商品取引業者(証券会社、金融先物取引業者、商品投資販売業者など)は、
法律に従って登録・認定されています。
投資性のある金融商品(株式、債券、投資信託など)も規制の対象です1。
販売・勧誘ルール:
販売業者は、以下の5つのルールを守る必要があります:
広告の規制
書面交付義務
適合性の原則
禁止行為
損失補填の禁止
無登録業者に注意:
無登録で金融商品取引業を行う者が、
違法に投資を勧誘する事例が多発しています2。
要点をまとめると、銀行や証券会社以外からの金融商品勧誘には警戒心を持ち、
信頼できる業者と法令を守る取引を選ぶことが重要です。

ということですのでお金のやりとりには十分に注意しましょう。

投資も様々なものがあります。
お給料を銀行振込されているという段階でもう銀行に投資をしている
と考えることもできます。
みずほ、UFJ、三井住友の大手銀行の普通預金金利は 0.001%です。
銀行は多くの人からお金を預けて住宅ローンでは
みずほ銀行: 変動金利は0.219%、三菱UFJ銀行: 35年固定金利は1.12~5.5%
三井住友銀行: 35年固定金利は1.365%で貸します。
みずほ銀行の変動金利は0.219%ですから普通預金金利は 0.001%の
21.9倍の利子で貸し付けるのです。
リスクもあります。ローンを組んだ人が途中で払えなくなるというリスクです。
高いリターンを狙うには高いリスクを取らなければならないということです。
銀行預金で置いておけばリスクはありません。
株、投資信託には元本割れのリスクがあります。
それを分散しリスクを減らすために長期・積立・分散投資が勧められています。
私は月々2万円iDeCoで積み立てていますが
2022年11月から積み立てているので現在、約+3万円になっています。
昨年からアメリカと日本株が好調で13%リターンがありました。

しかし今、アメリカで商業用不動産の危機が起こっています。

Microsoft Bing AIチャットより
米国の商業用不動産市場は、いくつかの要因によって大きな打撃を受けています。
以下に詳細を説明します。

金利上昇とリモートワーク:
長期金利の急騰による債券含み損の拡大が問題となっています。
リモートワークの定着により、オフィスの空室率が高止まりしています。
地方銀行の株価急落:
ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)
が2023年10〜12月期決算で最終赤字に沈み、株価が38%急落しました。
NYCBは商業用不動産向け融資の劣化により業績が悪化しています。
米銀危機の「第2ステージ」の可能性:
商業用不動産市場の調整や景気減速の程度によって、新たな経営不安の火種となる可能性があります。
米国商業不動産価格指数(CPPI)は下落傾向にあり、その影響は世界の銀行経営にも及んでいます。
欧州の銀行も影響を受けている:
ドイツ銀行や邦銀も商業用不動産市場の悪化により経営に逆風を受けています。
これらの要因により、商業用不動産市場は今後どの程度悪化するかが注目されています。

アメリカはソフトランディング(景気後退なしにインフレを抑える)すると
楽観的でしたが株価が急に崩れる可能性があります。
この1年間は投資で良いリターンを得ていますが今後、急激に下がる場合もあるし
ないかもしれません。
未来のことは誰にも分りません。
そんなものに自分が汗水かいて稼いだお金を投資するのかは個人の判断です。
銀行が企業や住宅ローンなどに融資する場合もリスクがあります。
日経平均がこのまま右肩上がりになるということは考えづらいことです。
しかし、長期的に見れば過去のデーターから世界的に
オイルショック、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど
歴史上沢山のショックがありましたがS&P500を買って持ち続けるのが
一番リターンが大きかったとウオール街のランダム・ウオーカーでは述べられています。


現金も金融商品の一つです。物価の変動で上がったり下がったりします。
きちんとした金融商品はリスクもあるけどリターンも現金で持つより
高いです。
月に500円で良いですからS&P500、全世界株式インデックス・ファンドを
証券口座を開設して積立設定して10年くらいほったらかすと
きっと良い結果になるでしょう。
良いときも悪いときも雨の日も風の日もインデックス・ファンドを
積立設定してほったらかして「いくらになったか」など確認するのも
止めましょう。
投資で一番得するのは「投資をしていることさえ忘れている人」だそうです。


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